リアルタイム通信エンジンの開発、提供を行う株式会社 Diarkis(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:高橋 信頼、以下 Diarkis)は、Web3.0 カオスマップを2022年2月16日(水)に公開しました。
90年代から2000年代前半までの Web1.0(ホームページ時代)、そして2005年からの Web2.0(SNS・クラウドの時代)を経て、今、Web が大きな変化の時期を迎えています。ほぼ全てのコンテンツが読み取り専用で一方通行だった Web1.0、そして、情報の発信者と受信者の双方向コミュニケーションが可能となった Web2.0 に続き、ブロックチェーン技術によって分散型インターネットの時代である Web3.0 が実現しようとしています。
Web3.0 には、セキュリティレベルの向上や制限のないサービス利用、そして、個人情報や行動履歴を自己管理できるなど様々なメリットがあります。現在は発展途上ですが、既に Web3.0 を活用したサービスもいくつか登場しています。Diarkis では、今後、大きく成長し、活用が拡がっていく Web3.0 のプレイヤーや最新状況を一目で知るためのツールとして、Web3.0 カオスマップを作成しました。
本記事に貼付した Web3.0 コンテンツカオスマップの他、ブロックチェーンテクノロジーカオスマップ、Web3.0 知的財産管理ツールカオスマップを作成しました。下記ボタンよりダウンロード可能です。
「次世代インターネット」と呼ばれる Web3.0 は、インターネットの世界にブロックチェーン技術を応用することにより、Web2.0 の課題を解決しようとするものです。Web2.0 の時代には、Facebook などの SNS が登場し、誰もが情報の発信者になることができるようになりました。多くの人と双方向のコミュニケーションができる便利さの反面、サービスを提供する特定企業に、閲覧履歴や行動履歴などの情報が集中してしまうことになりました。特定企業に個人情報が握られることによるプライバシーの問題やセキュリティのリスクを、ブロックチェーン技術などを用いて解決すると言われているのが Web3.0 です。このような特徴から、Web3.0 は非中央集権的な、あるいは分散型インターネットと称されます。
本カオスマップでは、下記カテゴリにより各社製品・ツールを分類しております。(ブロックチェーンテクノロジーおよび知的財産ツールは無料ダウンロードで閲覧可能です。)
Diarkis は分散型サーバ構成をとり、通信量の増減に応じて柔軟にサーバのスケールを実施することを実現するリアルタイム通信エンジンです。メタバースをはじめとする多数同時接続や、Web3.0 の分散システムが前提となるサービスが増加しており、実現のためには①「同時多数接続を処理するコスト」②「大規模なリアルタイムシステムを運用する負担」③「接続性の担保」の3点の課題があります。Diarkis を利用することで、この3点の課題を解決することが可能で、かつ、5Gを有効活用するためのP2P通信の実現や、クロスプラットフォームのマッチメイキングが可能になります。また、運用コストも最小限に抑えることが可能になります。
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■調査概要
調査名:Web3.0 カオスマップ
調査対象:Web3.0 関連事業会社
調査期間:2022年2月
調査方法:インターネット調査