「e sports って実際の種目は何があるんだろう?」
「世界で人気のあるe sports について知りたい!」
このように考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。e sports のトレンドを把握する場合は種目の種類や、人気なゲームタイトルを把握しておくとより詳しくなれます。
今回の記事ではe sports の種目の一覧、世界で人気なe sports を中心に解説します。e sports の概念についても記載しているので、e sports に関する理解度を深める際のご参考にしてください。
e sports とはビデオゲームでの対戦をスポーツ競技として捉える際の名称を指します。シューティング、デジタルカードゲーム、レーシングなど様々なジャンルのゲームでプレイヤーどうしが実力を競っており、大会も開かれているほど人気が高いです。
海外では大規模の大会になると、約1万人を超える観客が集まり、大きな盛り上がりを見せるなど世界的にも注目されています。世界のe sports 市場規模は、2021年に約1000億円を超えており、高い経済効果を生み出しているのも特徴です。
2024年には約1800億円を超えると予測されており、今後も人気がさらに拡大していくでしょう。
参照:2021年のeスポーツ世界市場は10億米ドルの大台を突破、ゲームのライブストリーミング視聴者は約7億5000万人に
2022年現在、世界のe sports の競技人口は約1億3,000万人いると言われており、アメリカ、韓国、中国ではe sports をスポーツ競技の1つとして見なしています。国としてもプレイヤーの育成に取り組んでいるほどです。
一方で日本のe sports 人口は約400万人以下とされており、他国ほど認知度も高くなく、海外と比べると低水準です。現在では、日本国内でe sports のプロ選手を育成するために、業界がプロライセンスを発行するなどの取り組みも始まっています。
また、e sports 選手を育成するe sports 専門のスクールや学校も開講されており、他国に負けないような取り組みが始まっています。
e sports ではどのゲームでも種目として認められるわけではありません。競技性や稼働実績などの条件を満たし、認められる必要があります。実際のゲーム条件としては下記のようになっているのが特徴です。
1.ゲーム内容に競技性が含まれること(競技性)。
2.ゲームとして 3 か月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)。
3.今後もe sports として大会を運営する予定があること(大会の継続)。
4.e sports としての大会の興行性が認められること(興行性)。
競い合うことがテーマのゲームではなくても、上記の条件を満たしていればe sports として認められます。
e sports の種目の種類としてはFPS 、TPS などのシューター、デジタルカードゲーム、格闘、パズルなど多岐に渡ります。それぞれ種目ごとにゲームの性質や代表的なタイトルも異なるのがポイントです。
ここからはe sports の種目の種類、種目ごとの代表的なタイトルについて解説します。1つずつ確認を行い、e sports の種目の種類に関して理解を深めていきましょう。
FPS は「First Person Shooter 」の略称で一人称視点でのシューティングゲームを指します。画面にはプレイヤーの一部(腕など)と武器・道具が表示され、遭遇した相手を撃って倒していくのが主なゲーム内容です。
ゲームによって内容は異なりますが、個人戦、チーム戦、殲滅戦、陣取り戦など複数のプレイモードが用意されていることが多いです。素早い反応速度、シューティングの精度が求められ、人気のゲームタイトルが多いためe sports の中でも人気は特に高くなっています。
バトルフィールドシリーズ、コール オブ デューティシリーズ、Apex Legends などは特に人気が高く、世界中のファン、プレイヤーから親しまれています。
TPS は「Third-person Shooter」の略称で、FPS と異なり、3人称視点でのシューティングで競い合うゲーム性になっています。画面上でプレイヤーキャラクターが丸ごと見えているため、FPS とは違う感覚が求められるのがポイントです。
FPS と違う点として回避行動、格闘攻撃、遮蔽物を利用できるゲームもあり、幅広い戦略で戦えるのも魅力の1つになっています。代表的なゲームタイトルとしては「Splatoon 」「World of Tanks 」「World of Warships 」などが挙げられるでしょう。
マルチプレイオンラインバトルアリーナでは、複数人数でのチーム戦を行って競い合います。「敵の本拠地を破壊する」ことを勝利条件としているゲームが多く、戦略性が高いのが特徴です。
相手を倒すことが目的ではなく、相手の本拠地を破壊することが目的なため、「メンバーの配置」や「攻撃と防御」など役割や人員の割り振りが重要です。正攻法だけではなく、奇襲を仕掛けるといった戦略の幅が広いのも特徴になります。
代表的なゲームタイトルは「League of Legends 」「Heroes of the Storm 」などが挙げられます。
リアルタイムストラテジーは、リアルタイムに進行する時間に対応し、プランを立てて相手と戦うシミュレーションゲームです。プレイヤーの指示1つで戦局が大きく傾くこともあるので、慎重に戦略を練る必要があります。
スピーディにゲームが進むことも1つの特徴となっていて、プレイヤー側は戦略を練るだけではなく戦況に対してスムーズに対応することも大切です。その緊張感の高さから、現在でも人気の高いe sports ジャンルになっています。
代表的なゲームタイトルとしては「Age of Empires シリーズ」「Warcraft III: The Frozen Throne 」が挙げられます。
デジタルカードゲームはカードでデッキを構築し、2人で対戦を行うゲームです。デッキの構築やプレイングの駆け引きが非常に重要で、勝敗を決める要素の1つになります。環境ごとにデッキの流行があり、見極めつつデッキを構築するのも大切です。
ただ、引き当てるカードはランダムなので、運要素が強くなっているのも魅力の1つです。1ターンのプレイングでゲームの戦況が大きく変わることも多く、e sports 界でも特に人気な種目の1つになります。
代表的なゲームタイトルとしては「Hearthstone : ハースストーン」「シャドウバース」などが挙げられるでしょう。
スポーツはその名の通り、バスケット、サッカー、野球など実際のスポーツを題材にした種目です。3D のキャラクターを操作し、実際のスポーツと同様に、多くの得点を稼いだ方が勝利となります。
リアルタイムで操作したキャラクターが動き、実際のスポーツ同様に盛り上がることが多い種目になっています。代表的なゲームタイトルとしては「NBA シリーズ」「FIFA シリーズ」が挙げられるでしょう。
格闘ゲームはe sports の中でも歴史が長く、他の種目と比べても人気が高くなっているのが特徴です。主に1対1の格闘技戦で競い合うゲーム性になっていて、大胆ながらも緻密なゲームスキルが求められます。
ただ単純に戦うだけではなく、ガード、コンボなどを駆使して行く必要があるため、シンプルかつ奥が深いゲーム性になります。キャラクターの特性、相性を完全に理解する必要があるのも格闘ゲームならではの醍醐味です。
代表的なゲームタイトルとしては「ストリートファイターシリーズ」「鉄拳シリーズ」「KOF シリーズ」が挙げられます。
レーシングではキャラクターが自動車やオートバイなどの乗り物に乗り、他のプレイヤーとどちらが先にゴールに着くか競い合うゲーム種目です。実際の車種が採用されているゲームが多く、ファンからの支持が厚い種目になっています。
ゲームによってはただ単純に競い合うだけではなく、妨害を行うことができるゲームもあり、より幅広い戦略性が楽しめます。代表的なゲームタイトルとしては「Formula One シリーズ」「Need for Speed シリーズ」などが挙げられるでしょう。
e sports の種目になるパズルゲームではアクションパズルに分類されるゲームが多くなっています。落ちてくるパズルを組み合わせ、積み上がってゲームオーバーになる前に消していき、相手と競い合うのが主なゲーム内容です。
どれだけ早くパズルを消し続けることができるかというポイントが非常に重要となっており、勝敗を分けるカギになります。また、ゲームによっては相手を妨害できるものもあり、白熱した戦いが繰り広げられることも多いです。
代表的なゲームタイトルとしては「TETRiS シリーズ」「ぷよぷよシリーズ」が挙げられます。
音楽ゲームでは実際の音楽に合わせてタイミング良くボタンを押し、スコアを相手と競い合うゲーム内容になっています。リズム感はもちろん、動体視力も重要となっており、プレイヤーの高いスキルが求められるゲーム性が特徴です。
音楽ライブとの複合化が行われていることが多く、大会としてだけではなく音楽ライブとしても楽しめるようにイベントが開催され、ファンを盛り上げることに成功しています。
代表的なゲームタイトルとしては「ビートマニアシリーズ」が挙げられます。
MMORPG は「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game 」の略称を指します。多人数が参加するオンライン型ロールプレイングゲームとなっており、国内外でも高い人気を誇っている種目です。
e sports で種目とされているMMORPG は、競技性、格闘性の高いゲームがメインになっています。ジョブによって相性や戦い方が変化するので、特性を理解しながら戦う必要があり、ゲーム中にレベルの高いプレイングが繰り広げられることが多いです。
代表的なゲームタイトルとしては「ブレイドアンドソウル」が挙げられます。
e sports は世界的に人気が高く、「League of Legends 」「PUBG 」などが特に人気の高いゲームタイトルとして挙げられます。いずれも特徴的なゲーム内容となっており、プレイヤーからの支持も厚く、多くの大会が開催されているほどです。
League of Legends はマルチプレイオンラインバトルアリーナ形式のゲームで、5vs5のチーム戦で敵拠点を破壊することでゲームに勝利することが可能です。
多彩なスキルを利用し、チームと連携しながら戦う必要があるので、個人のゲームセンスだけでは勝利に結びつきません。レベリングや資金集めを行う必要もあり、多くのタスクをこなしながら戦っていくのもLeague of Legends の魅力の1つです。
プロチーム同士で競い合うMSI 、Worlds などの国際大会は盛り上がりが凄まじく、各国のファンから支持を集めています。
PUBG はバトルロイヤル形式のゲームになっており、100人の中から生き残りをかけて戦います。妨害してくる敵を銃や格闘で倒すのはもちろん、敵をやり過ごして戦わずに生き延びるという立ち回りも求められるのが特徴です。
フィールドには平原、森、丘、家や小屋など多岐に渡り、フィールドごとの先方が必要になります。マップ中には車やバイク、ボートなどの乗り物もあり、逃げたり、敵を倒したりと様々な局面で利用することが可能です。
国内外で大会が開かれることも多く、現在でも非常に人気の高いゲームタイトルになっています。
CS:GO (カウンターストライク:グローバルオフェンシブ)はFPS シューティングゲームで、国内外でも高い人気を獲得しています。現代戦シューティングを意識した作品で、e sports 大会採用タイトルとしても有名です。
単純に相手を倒すだけではなく、爆弾の設置と解除を目指す「爆破」、人質を救出することを目指す「人質救出」などプレイモードもあります。様々なプレイモードがあるため、飽きずにプレイすることができ、ユーザーからの評判も高いです。
2016年から開催されている世界規模のe sports 大会でも、2019年度にゲーム種目として選ばれており、CS:GO の人気の高さがうかがえます。
Apex Legends は伝説の戦士が結集して、富と名声を懸けて戦うという設定のFPS ゲームです。キャラクターの人気が高いのはもちろん、ゲーム性の高さもあり、世界中で人気を集めています。
Apex Legends は、収縮されるエリアの中で最後の1チームになるまで戦うというゲーム内容です。シューティングのスキルだけではなく、立ち回りのスキルも重要となっており、熱い駆け引きが楽しめるようになっています。
世界でも非常に多くの大会、プロリーグが開かれており、たくさんのファンから支持を集めています。
VALORANT は5v 5の対戦型タクティカルFPSとなっており、戦術的なアビリティーを用いることができるため、緊迫した戦況の中で戦えるゲームになります。立ち回りも重要ですが、それ以上に高いスキルが求められるのが特徴です。
運要素が少なく、プレイヤーのスキルの高さがそのまま勝敗に結び付きやすくなっています。競技性が非常に高く、esports として海外でも多くの大会が開かれており、人気の高いゲームタイトルです。
e sports は世界的にも人気があり、プレイヤーの人口も多く、大きな盛り上がりを見せています。日本では海外と比べるとまだ認知度が低いですが、様々な取り組みが行われつつあり、海外に追いつこうという勢いが感じられます。
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